沖縄の「あの世のお金」って何? おうちで沖縄の歴史が学べるよ! 歴史家がYouTuberデビュー

掲載新聞:沖縄タイムス社
掲載日: 令和2年 5 月 10 日
記事URL:https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/569924

 沖縄タイムスが毎週日曜日に発行する「ワラビー」で連載中の「さきがけ!歴男塾(レキオじゅく)」の塾長ヒトッチこと、琉球歴史家の賀数仁然(かかず・ひとさ)さんが4月1日、ユーチューブのチャンネルをつくりました。記念すべき初動画は「あの世のお金」であるウチカビを紹介。今後も週1回以上のペースで公開していきます。休校中で家にいる時間が長いワラビー読者に向けて賀数さんは「琉球の歴史・文化を面白いと思うきっかけになってほしい」と話してくれました。

 取材した4月8日は、那覇市の沖縄産業支援センターで、感染症の流行が歴史に影響を与えた話など「疾病と琉球」をテーマに4回分の収録をしました。収録のあと、字幕をつけるなどの編集がなされ、4月中旬以降続々と公開しています。ユーチューバーデビューしてみると「好きなように話すことができる」と動画で発信する面白さに気付いたそうです。動画は賀数さんに配信を提案した会社「NO MARK」と協力して作っています。

取り上げるテーマも工夫しています。公開を始めた4月は清明(シーミー)があることから、ウチカビやお墓など関係するものを選びました。取材した日に収録した分では、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行に合わせて、病気にちなんだ話にしています。「年中行事に合わせたテーマのほかにも、スタジオから飛び出して史跡巡りもしてみたい」と今後の展開に意欲的です。連載に加えて動画の配信を始めた賀数さん。「史跡など歴史が分かる現場に行ってみようと、ふだんは言っていますが、今は家にいる期間。10分くらいで見られるので予習にしてほしい」と、読者にメッセージを送ってくれました。(2020年5月10日「ワラビー」より引用)

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