みどり保育園:石川きよこ 園長先生・株式会社日建ハウジング:眞保榮ゆかり 取締役

9月
22 Sun 2019
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ガジュマルの木に登れる保育園

はじめに石川きよこさんに伺います。首里にある、みどり保育園の園長先生をされていますが、どんな保育園でしょうか。

石川きよこ:園庭に樹齢100年くらい経ってる大きなガジュマルの木があって、朝登園したらその木に登るような。子どもたちが好きな時に木に登れる保育園という方が一番わかりやすいかな。特別な〇〇保育っていうのはやってないけれども、子どもたちが生き生きと伸び伸びとしている保育園だと思ってます。

自由に登っても大丈夫なんですね。

石川きよこ:そうですね。お兄ちゃんお姉ちゃんが登るので、3歳ぐらいになると「登りたいなー」って羨ましそうに子どもたちが見上げています。いつになったら登れるんだろうと、お兄ちゃんお姉ちゃんに憧れて。そして(徐々に)足をかけ手をかけツルツルと木肌を触りながら、自分が成長して大きくなって、登れるようになった頃にはちょうど6歳。てっぺんまで登って満足して卒園を迎えるって言う感じですね。

設立されたのが昭和47年ですけど、結構長い歴史がありますね。

石川きよこ:そうですね。私もあの頃20代でしたので、まぁ四十数年は経ってるかなと思います。

美しい景色が見えるオフィス

次に、眞保榮ゆかりさんは、どういったお仕事をされていますか?

眞保榮ゆかり:首里で不動産業をしています。最近ではリゾートホテルをつくって運営をしていたりマンションを建てたりしています。

最近、会社のパンフレットをデザインをさせていただいた時に、オフィスに一度お伺いしたことがあるんですけれども、すごく綺麗で、おしゃれなんですよね。すごく洗練されていて。また坂の上にあるので、そこから見える景色がすごくきれいで。ああいったところで仕事ができると、社員の方のモチベーションはすごく上がるんじゃないかと思いました。

眞保榮ゆかり:はい。お客様も、いらした方はもみんなですごいねって言ってくださいます。この景色を見ながら、いい会話のきっかけが生まれたりしていますね。

すごく素敵なところで、ここで色々話をしたら、クリエイティブないいものが出来そうな感覚になりました。

現在は、新築分譲のコンドミニアムホテルのお仕事をされているんですよね。

眞保榮ゆかり:そうですね。古宇利島の方に建築中です。ロケーションが最高で、家具も揃っているので、長期滞在や、会社の福利厚生施設としてご活用いただけるのかなと思っています。北部地区は美ら海水族館が近かったり、エンターテイメント施設が近隣にできるというお話もあるので、今後が楽しみな場所にもなっていますね。

【ワンスイート ザ・コンド 沖縄 古宇利島】
色鮮やかな”古宇利ブルー”を見渡す南の島に誕生するオーシャンビューの新築分譲コンドミニアムホテル
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三人の出会い

この3人が出会ったきっかけを話していきたいなと思うんですけども、覚えてらっしゃいますか?

眞保榮ゆかり:三ヶ月前くらいでしたかね。

そうですね、6月の中旬くらいで、アンジャッシュ渡部さんがプロデュースした一夜限りのディナーショーがあって、そこで偶然同じテーブルだったんですよね。最初にきよこさんが「おとなり失礼します、よろしくお願いします。」と言っていただいたので僕も非常に喋りやすかったですし、一緒にご飯やお酒を楽しめましたね。あれはすごく素敵な会だったなと。

石川きよこ:その日のうちに盛り上がって二次会行っちゃったり。

そうですね(笑)ショーのあと自然にそういう感じになりましたね。

眞保榮ゆかり:とても楽しい時間でしたね。

ショーや豪華な料理もすごく良かったんですけど、この出会いの方がすごく印象に残っていますね。その後も何回か一緒に飲みに行って、出会ってから3ヶ月ぐらいなんですけど、そんな感じがしないぐらい結構いろいろ話してますね。

石川きよこ:お互いが楽しもう!と思って集まる感じがするし、(赤嶺さんが)臆せず質問してくれるので、楽しくなっちゃいますね。

面白がって生きたい。

お二人と話していて思うのが、現状に満足するのではなく、新しいものとか良いものを取り込んでいくだとか、そういう場に身を置こうという姿勢がみえるんですが、何か意識されているんですか?

石川きよこ:私は、必ずしも新しいものが良いというわけではないんだけど、何かワクワクすること、面白がりたいという心が常にあるので、仕事も、何か面白いことをやろう。当たり前の普通の保育ではあるんだけれどもそれを面白がろうとか。その場を喜びに変えるっていうのを結構意識して仕事してるかもしれないですね。

ゆかりちゃんとも年が親子ほど離れているけれど、一緒ににいることが楽しいので、私は、そういう慣れた場ではないところにいるのが好きなんです。

「ちょっと置いていくからね。」と子どもが集まってきた。

きよこさんは保育園を始める前に美容師をされてましたが、何故美容師を始めたのかと、そこから保育園にキャリアチェンジをしようと思ったきっかけを教えてください。

石川きよこ:ものすごく古い話になるんですけど(笑)
美容師になろうと思ったのは、高校卒業して本土に行きたかったんです。沖縄を飛び出したかった。
うちは貧乏だったので、本土の大学に行かせてもらえるようなことはないと自分で判断して、何か手に職をつけるという意味で(本土に住んでいる)いとこを頼って行って、家に10日ぐらい泊めてもらい、あとは住み込みで美容室に飛び込んで雇ってもらって、そこから専門学校へ行って美容師免許をとって。という感じでした。

先生の食事を一日三食作って、お掃除もして。それで技術を教えてもらうっていうシステムの中で4年ぐらい奉公をして、それから沖縄に帰ってきたというのが、私の青春ですね。

復帰前だから、パスポートを持って行きました。船で3泊ぐらいしたのかなぁ。18で本土へ行って、親からの仕送りも一切なくて。その時からずっと自立している感じです。

不安はありませんでした?

石川きよこ:苦しかった、辛かった思い出は多分たくさんあったんですけど、あの頃住み込みをしていて、中学を卒業してやってくる後輩たちの面倒を見るのが楽しかったな、と思い出しますね。今の園長という、人との関係性を作るのには、あの頃のあの時代が役に立ってるのかもしれないっていう気がしますね。

そこから今度は保育園はどういうきっかけがあったんですか。

石川きよこ:普天間基地の近くにすずらん通りという通りがあって、その近くに21、22歳くらいの時に一人で美容室を構えたんですよ。その通りは米兵が昼から飲みに来るような場所で、そこのAサインバーというところに働く若いお母さんたちが昼からバイト勤めをしていて。そのころは保育園というのもそんなにないので、私の美容室の片隅に、「キヨちゃん、 この子置いていこうね。」と、太郎くんとか次郎くんとか花子ちゃんとかを、「預かってねー」ではなく、「置いて行こうね」って言って、子どもがソファに座るわけ。そうすると、そこに1人よりは2人って3人か4人ぐらいなんか群れたりすつことがあって。それを見てると、そっちの仕事も楽しそうだなーっていうのもあって、保育の仕事にちょっと興味を持って、その後短大に行ったというのが保育の世界に入るきっかけなんです。

私は、住み込み時代やパーマ屋時代を通して、頑張っている女性たちを目の前にして、育てられてきたように感じていて。(Aサインバーで働く女性たちは)「人に言えるような仕事ではない」と本人たちは言いつつも、明るく元気でピュアなんですよ。なんかそれを見ていると、女性ってすごいなーって。ギリギリなところで生きている人たちの健気さみたいなものっていうのが、今の仕事の原点になっているのかもしれないと思っています。

認めあう環境づくり

きよこさん、みどり保育園の職員さんは、年齢層が幅広くて、とても良い先生ばかりだという風に伺ったのですが、そういった先生方をどうやって集めたり育成されているんですか。

石川きよこ:私は20代の頃から園長を始めたんだけど、その頃は私自身には経験がなくて。いきなり園長から始めてるから、そこに来てくれた保育士さんは私よりも年上の人ばかりで、結局、自分自身の自信がない分お姉さん保育士さんたちが、いっぱいこのみどり保育園の基礎をつくってくれたというふうに思っています。
私がいるからこの保育園があるのではなく、みんながいるからみどり保育園は成り立っています。五本の指みたいにみんなそれぞれ長さが違う特徴を持っている人たちが、力をだし合えるような雰囲気作りが、働きやすい職場なのかなぁって思いますね。「教えよう、教えよう」という一方的なものではなく、みんなが認め合いながら、やっていこうっていうのが私の一番基礎にありますね。

みんなに喜んでもらえるような、求めているようなものを。

ゆかりさん、不動産や建物を立てたりするお仕事の中で、地域に根ざした活動や会社としてコンセプトはありますか。

眞保榮ゆかり:やっぱり緑化や街づくりも会社の中のコンセプトとしてあるので、みんなに喜んでもらえるような、求めているようなものを。そして、できるだけ景観を崩さないようにっていうのはありますね。

開発や建物を建てる以外にも、色な分野での人材育成の支援を行なっていると伺いました。これも会社の方針の一つですか?

眞保榮ゆかり:そうですね、地域貢献ということでは、若い人たち、たくさんを芽を持っている人たちを育てていきたいですね。沖縄から世界に発信していきたいです。小さい島ですけど、力になれればいいなっていうのがありますね。

ゆかりさんは具体的にどのようなことをされてるんですか?

石川きよこ:ゆかりさんはセンスがいいのよね。内装の色を選んだりとか。全部選んでるんでしょう?

眞保榮ゆかり:インテリアが好きなので、出来るだけ美術館に出かけたり、ミュージカルを見たりとか、生け花だったりとか。感性を磨く為に実際に見て、触れてっていうのを大事にしています。仕事っていうか、好きでやってることでもあるんですけどね。

オフィスもこだわりのものに囲まれていますもんね。

眞保榮ゆかり:そうですね。いいものに囲まれていると、そのものキッカケでお話が始まったり、ワクワクしたりとか。いい方向に行けばいいなと思っています。

お酒の席を楽しむ秘訣

よくお食事やお酒の席を楽しまれていると思うのですが、お店はチェックされてたりするんですか?

石川きよこ:ゆかりさんに美味しいお店を紹介してもらったり、情報交換はよくしますね。1人で行くときは、大通りから少し外れたお店によくいきます。女性1人では入りづらいんだけど、勇気を持って入るの(笑)そこで、隣に座った人に「お隣失礼しますね。」と話しかけて相手のガードを外します。日頃は出会えない人たちとの出会いやお話って面白いんです。

今日も3人でこれから飲みにいきましょうか。
「一緒に何を飲もうか、何を食べようか」ってお話するのはとっても楽しいですよね。

眞保榮ゆかり:(3人の)好きなものや、ワクワクするものが似てるから話してるだけで盛り上がりますね。

石川きよこ:この話、最初にしたらもっとテンションあがったかもしれないわね(笑)

【ガジュマルの木に登れる保育園】みどり保育園 石川きよこ・株式会社 日建ハウジング 眞保榮ゆかり_1/2

【ガジュマルの木に登れる保育園】みどり保育園 石川きよこ・株式会社 日建ハウジング 眞保榮ゆかり_2/2

◆石川きよこさんからのメッセージ

(那覇市首里)石嶺にある「みどり保育園」、そして「なんくるや」という子育て支援センターがあって、いつでも誰でも利用できるので、月から土まで9時から2時までだったら無料で保育園に遊びに来れる場所があるので、ぜひ利用してほしいと思います。一人で悩まないで人に話しましょう。それで心が軽くなるんだったらみんなで援助・支援しますので、ぜひ遊びに来てください。そして那覇にはいっぱい保育園があるので、何か悩みとか子どものことで相談したかったら、お近くの保育園を訪ねてみてください。
みどり保育園 http://midori-okinawa.com/
なんくる屋 http://midori-okinawa.com/nankuruya.html

◆眞保榮ゆかりさんからのメッセージ

不動産という大きな財産を購入するときに、色々悩むことがあると思いますので、お気軽にご相談にきてください。
株式会社日建ハウジング http://www.nikken-inc.jp/