株式会社もとぶ牧場:坂口大河 取締役

10月
6 Sun 2019
Level up!

メイド・イン・もとぶ牧場

東京のご出身で、大学は中国に行かれてたとお聞きしました。

坂口:そうですね中国は上海の大学に行って、5年半ぐらいですね上海の方で生活をしていました。大学を卒業して、沖縄にきました。

上海の大学3年4年の時、就職どうしようかなと考えていると、中国の周りの方々が「和牛、和牛」というんですね。これから和牛文化が世界にも広がっていくんだなぁと思いまして。で、目をつけたのが沖縄だったんですね。

なるほど。最近台湾に行ったときも、日本の焼肉屋さんがすごく賑わってましたね。和牛ブランドとして世界に広がり、盛り上がってると感じました。いろんな和牛ブランドがあると思うんですけど、もとぶ牛は他のブランド牛との違いや特徴はどんなところにありますか。

坂口:そうですね、他のブランド牛といわれているものは、そこの地域の複数の農家さんが集まって、ブランド牛として成り立つんですね。もとぶ牛は、もとぶ牧場の単一農場なので、他の牧場から出てくるということはないんです。農家さんによって、それぞれこだわりがあるので、同じブランド牛でも、味に違いが出てくるんですけど、もとぶ牛は、もとぶ牧場のみでの生産になり、育て方がマニュアル化されていますので、いわゆる味のばらつきっていうのが、他のブランド牛に比べて少ないというところですね。もとぶ牛では、オリオンビールのビール粕を発酵させて給餌したり、マッサージをしたりしています。

メイド・イン・もとぶ牧場ということですね。

坂口:牛一頭一頭トリエサビリティという10桁の番号で管理をしていますので、全頭個体識別番号がついてるので、この牛がどこで生まれてとか、どこで育ってとかっていうことが全部わかるんですね。お客様でも番号を調べていただければわかりますね。

お店に行くと、お肉にランクがあるのをよく見るんですけど、どういう基準で決まっているものなんですか?

坂口:よく言われるのが最高級ランクA5というものがありますけども、実はB5っていうのもあって、A5とB5っていうのは実は肉質は一緒なんです。何が違うのかというと、肉の取れる量が違ってくるんです。なので、A5とB5どちらも肉質としては最上級ということなんです。「サシが入っている」「色がピンク」だとかっていう格付け表があって、それを加味して、この牛はA5なのか、B4なのかって決まっていきます。4等級以上は上物って言いますけども、もとぶ牛はだいたい8割9割は4等級以上になってきますので、あんまり3等級以下というの出てこないんです。

なるほど、上質な肉がいつでも食べれるということなんですね。折角なので、もとぶ牧場さんから出ている「もとぶ牛丼」を用意しました。それをこの場で食べながらご説明頂こうかと(笑)

坂口:食レポですね(笑)こちらの牛丼には、肩バラっていう部位を使っていまして、煮込むことで肉本来の旨みを残しながら、和牛独特の脂の旨さをそのまま汁に残しているので、非常に適した部位を使ってます。

口に入れると、牛肉の旨味がファッって広がりますね。これはどちらで購入できるんですか?

坂口:こちらはもとぶ店と名護店、あとはECサイトでお買い求め頂けます。

お歳暮とかお中元のときは特に人気で購入される方が多いそうですね。今回弊社もお取引させていただいている会社さんに(もとぶ牛のお中元を)お送りしたんですけど、とっても反応がよかったです。結構思った以上に喜んでくれたので、こっちまで嬉しくなりました。

坂口:ありがとうございます。

「もとぶ牧場」今後の展望

坂口さんは取締役ということで、会社を経営されていると思うんですけれども、もとぶ牧場さんの中で何か数字や目標にしていることがあればお伺いしたいです。

坂口:弊社は9月で設立30周年迎えさせていただきました。私ともとぶ牧場は、どちらも平成元年の生まれなんですね。勝手に運命だなと感じていて。骨を埋めるまで、本当に自分が死ぬまで一緒に会社といれたらなと考えています。なので目指す数字としては、「30」をまず起点にして、倍々々と、毎年迎えられればと思っています。

調べてみたんですけど、会社設立してから5年以上続く確率って15%らしいんです。100社いたらたった15社くらいしか残らない。さらに30年続く確率は、なんと0.021%なので、100社あったら、ほぼゼロという結果なんです。なので、もとぶ牧場さんが30年続いているということは本当にすごいことなんですね。

坂口:一次産業の農家なので、口蹄疫があったりとかですね、やっぱり畜産というのは本当に怖いもので、牛も実際に屠畜してみないと成績もわからないですし、ちょっと餌のあげ方を間違えれば成績もガクンと落ちてしまうという怖い業種ではあるんだけれども、本当に皆様に支えられ、愛され、30年以降も続けていけたらなと思っています。

100年、200年と続いていくと、世代が変わって、もとぶ牛のブランドもいろんないい意味で変化もあるでしょうね。

坂口:今まさに転換期と言われていて、農業にITを加えて。例えば牛舎にカメラを付けるとか。カメラをつけて牛の状態を見ながら、もし牛が倒れてしまったらAIカメラが感知して、携帯に教えてくれるとか。そういう時代になっているのかなと思っているので、必要があれば導入していきたいです。

店舗の方も、現在は3店舗ですけど、今後の展開も考えていらっしゃいますか。

そうですね。まぁ良い話があればというところでありますけど、予定としては、今年もう1店舗、4店舗目をOPENできたらなと考えております。

坂口さん直伝!「もとぶ牛の楽しみ方」

もとぶ牧場のお店は、いろいろメニューもあって、楽しみ方は人それぞれだと思うんですけど、坂口さんのオススメする頼み方や食べ方を教えてください。

坂口:通常メニューは載ってないんですが、那覇店の方だと、「ハラミ」を入荷次第販売していますね。このハラミって、内臓の一部であるんですけど、程よいサシが入ってる。内臓らしくない赤身の味がします。私は、片面よく焼きが好きなタイプなんです。最初に片面をよく焼きして、でちょっと我慢して我慢して、ひっくり返して(火から)あげると。そうすると、肉汁がぎゅっとつまってる感じがして。そこにわさびをちょっとつけて食べるのがおすすめですね。ハラミが入荷されるのは月の半分あるかないかなので、もしお店にあった時はぜひ食べていただきたいですね。

焼肉

もとぶ牛さんのお肉って上質なお肉が揃っているので、食べた時にジュワッと口の中に旨味が広がるので、本当にお肉食べたって感じがありますよね。

坂口:ありがとうございます。現場の方々が大切に育ててくれた牛なので。

最後に、坂口さんがレベルアップし続ける理由を教えてください。

坂口:会社とともに、坂口大河という人間が一緒に成長できたらなと思っております。

様々なところでイベントされていますが、前回のイベントに行った際に、坂口さんが会場を走り回って前線に立ってお仕事されてる姿をみて、本当に真摯にお仕事に取り組んでるなぁと感じました。

【メイド・イン・もとぶ牧場】株式会社もとぶ牧場 坂口大河 1/2

【メイド・イン・もとぶ牧場】株式会社もとぶ牧場 坂口大河 2/2

坂口さんからのメッセージ
ギフト商品、またお手頃な加工品をECサイト等で販売しております。これからお歳暮の時期ですので、ぜひご活用いただけたら幸いでございます。レトルトの単品売りもありますので、ぜひぜひ手にとっていただけたらと思います。レストランや催事にもお越しいただけたらと思いますので、宜しくお願い致します。

もとぶ牧場 http://www.motobu-farm.com/
もとぶ牧場ECサイト http://www.motobu-farm-market.com/