株式会社LIFULL:新垣 優美 取締役秘書 兼 CTO秘書 

10月
27 Sun 2019
Level up!

秘書のお仕事とは

今回のゲストは株式会社LIFULL 取締役秘書 兼 CTO秘書 新垣(しんがき)優美さんです。僕らは同じ高校の先輩後輩なので、知り合って20年くらい経つんです。いつも「ゆーみー」と呼んでいるので、今回もそのようにいきたいと思います(笑)自己紹介をお願いします。

新垣:新垣優美と申します。高校卒業後、東京の大学に行って建築学科で学んだ後に、オフィスの内装のデザイン会社に就職をしまして、今は株式会社ライフルというライフルホームズという住まいを探すメディアを運営している会社にへと転職をしました。現在は、取締役とCTOの2名の秘書についております。

秘書って限られた人がなれるようなイメージがあるんですけど、どのようにして秘書になったんですか?

新垣:もともとは、転職活動の際に内装デザインの職種を希望していたんですけど、最後の社長面接の時に、秘書室に入ってもらえないかというお話をいただいて。なんかカッコ良さそうと思って、「いいですよ」と言ったところから、気づけば秘書歴が10年を超えたみたいな(笑)

秘書っていうと、みんなが多分イメージするのは社長とか役員の方に付き添って、スケジュール管理やサポートをするみたいな感じなのかなと思うんですけど、実際にはどういったことを仕事にしているんですか。

新垣:IT企業にいるので、技術系の役員と技術系のトップのCTOの2人の秘書をしています。秘書って言うと本当にいろんなタイプの動き方があるんですけれども、うちの会社の秘書は結構経営に入っていかせていただいていると思っています。そこが本当に私はやりがいをすごく感じているところなんですけど、スケジュールやタスクの管理はもちろん、役員の代理で発信をしたりとか情報収集をしたりとか。あと大きい経営会議や取締役会などの資料作成を一緒にやらせていただいたりとか。あと、秘書が3〜4名いるんですけれども、みんな違う8部門のトップについているので、秘書同士で情報がすごく入ってくるんですよね。全社を動かしやすい、すごくいいポジションにいるなぁと思っているので、全社を巻き込んでの施策とかを手掛けています。会社のトップと同じぐらいのスピードで一緒に頑張っらせていただいてるっていうのが、すごく魅力的だなぁと思っています。

秘書になるには、資格とか特別なスキルが必要だったりするんですか?

新垣:私も、そもそも自分に秘書は向いてないと今でも思ったりするので、その分すごく勉強しています。秘書検定やビジネス文書検定とか一通りのやつを全部とってはいるけれども、別にそれってたいした事なくて。
人や情報をつなぐ役割が秘書なので、「人の気持ちを読み解く力」だったり、「臆せず口をいろんな人に話しかけてみる力」とか、「頭の中で情報をつなげてシンプルにアウトプットする力」は必要なのかなと思っています。

自分が考えていることを伝えるわけじゃなくて、(役員の思いを)代弁する役割でもあるから、言葉だとかタイミングも気を使うだろうし、違う風に捉えられても困るし、そこがすごく難しそうだなと思ったんですけど、その辺の感覚は、(秘書を)やりながら培ってきたって感じですか?

新垣:それは(秘書に)つかせていただいている役員の方とたくさんコミュニケーションをとることを意識していますね。いい意味で人って違うので、同じことでも全然違うことを考えていて、やっぱり(役員の思いを)ちゃんと伝えたいし、ちゃんと繋ぎたいので、そのためには自分が理解しないとちゃんと伝えられないので、そのために本当にすごい喋ってます。わかったフリはしたくないので、理解できるまでコミュニケーションをとります。

社員の自主性を大切にした活動

秘書以外の活動もされていると伺ったのですが、どんな活動をしているんですか?

新垣:秘書以外の活動では、3年ほど前から会社で社会貢献活動支援制度の制度と委員会を立ち上げました。これはの役員と一緒に立ち上げて、実質プロジェクトを動かしているんですけれども、組織としてじゃなくて、社会貢献活動に興味のある社員を公募して集まった十数名の有志で活動しています。社歴とか世代とか性別とかほんとバラバラで、バラバラだからこそいろんな意見が出るのですごい楽しいですね。

ワンピース委員会というんですけど、「ワンピース」は造語で、「One percent /One person/One piece for peace(ワンパーセント・ワンパーソン・ワンピース フォー ピース)」社員が働く1%の労働時間と、前年度の税引き後利益の1%っていうもの活動の原資としていただいていて、それを使って事業活動以外でいろいろやっていこうみたいなものなんですね。一人一人(One percent /One person)は小さい活動だけど、小さいかけらをたくさん集めたらより大きな力になって、もっと平和の世界(One piece for peace)を作れるよね。という思いを込めてやっています。

沖縄でも活動されているんですよね。

新垣:そうなんです。社員の自発性を大事にしたいと考えているので、どんな社会課題があるのかっていうのを発見するツアーを開催したりしています。その社会課題発見ツアーで今年の7月に沖縄へ行きました。うるま市の浜比嘉島に廃校になった浜比嘉中学校があるんですけど、そこでうちの会社が別の事業をやっていて、せっかく沖縄でそういうことをやるので、沖縄ならではの社会課題みたいなものを学びにいってみませんか?という企画をしました。<宮城児童館><NPO法人沖縄青少年自立援助センターちゅらゆい><侍学園>の3箇所へ訪問させていただきました。一人ぼっちになっている子どもたちをどうやって社会が助けていくかという部分が共通しているところなんですが、沖縄の貧困問題など、ちゃんと向き合っていかなきいけないリアルな現実を見に行って、自分たちは結局何ができるんだろうということを皆で話し合う場を持ちました。

(自分の)地元でこういう活動ができるっていいですよね。

新垣:そうですね。ずっと沖縄にいたら、多分私もそこには気づけなかったのかなと思います。やっぱり東京に行って、いろんなことをさせてもらっているからこそ、沖縄ってどういう事に今困ってるんだろうとか、沖縄の良いところってどこなんだろうと考えられるきっかけになっているので、なんか楽しいです。

楽しいのが一番大事ですね。

沖縄から東京に上京して感じたこと

僕と優美さんの共通項の一つに、「上京」があるのですが、東京で感じたことや身につけたことをを教えてもらってもいいですか。僕は「手をあげる」ことを身につけました。一番意識したのが、東京での就活の時の集団面接で、みんなめちゃくちゃ手をあげてて。自己PRが上手い人が多いなと感じました。面接の一次試験だと100名近く希望者がいる中で、何も言わずに終わったら「何も意見がない人」だと思われて落とされてしまうことが最初はすごく多くて、恥ずかしいけど何も言わないとこのまま内定もらえないなあと思って。この街は人が多くて沖縄よりも競争原理が働いてるから自分が何者かちゃんと言わないと置いていかれるなと感じました。

新垣:確かに、自分をうまく伝えるスキルが高い人が多いですよね。恥ずかしくないのかな?って思っちゃったりするから、あのハートはすごいと思う。

私は、上京した時に「女性は強い」と思いました。大学の時は建築を専攻していたので、周りがほとんど男性だったんです。女性が1〜2割みたいな環境で。その時に、女性は少ないけど、本当に一人一人がやりたいことが明確にあるし、自立してたんです。柔らかさの中自分のやりたいことをちゃんと持っている芯のある女性が学生の時から多いなぁと思いました。今の会社は、女性がすごく多いんですが、産休育休復帰率も100%とも言われていて、自分ができないことはちゃんと「できない」できることは「とことん頑張る」みたいな。早めにアラートを出したりするところとか、自分はこういう状況なんだよねとシェアする感じとかが、女性ならではの会話力やネットワークの力をすごく感じています。

離れて気づく沖縄の良さ

逆に、沖縄を離れて感じた沖縄の良さってありますか?僕は、「沖縄ブランド」ですね。沖縄出身っていうと、他の県の人たちよりリアクションがいいんですよね(笑)あとはその人が知ってる沖縄の人を紹介して繋げてくれるのが印象的でした。

新垣:私は「空が青い」ですね。これは沖縄の良さだなあと思っているんですけれども、東京ってやっぱ空が遠いし、やっぱり暗い。人の心って天気に結構左右されるんじゃないかなーって思っていて、だからやっぱり天気がいいと「今日楽しいね」みたいな気にもなるし、一方で曇っててどんよりしていると、なんとなく気分が落ち込むなぁとか、ちょっとネガティブなモードになることってあるんだろうなぁと思っていて。空が青くて心が晴れやかになるのは沖縄ならではだなって思っています。

自分のことだけを考える時間

プライベートでハマってやっていることがあるとお聞きしたのですが。

新垣:ヨガを10年やってます。一番初めは、普通にフィットネス的な感じで始めたんだと思うんですけど10年続けてるのは何故なんだろうと考えたことがあって。その時に思ったのが、普段仕事を頑張っているのですが、周りの人のことばっかりすごい考えているんですよね。職業柄、自分よりも相手のことを優先して考え流っていうのが癖みたいになって、身に付いているんですけど、そうすると自分の事ををおざなりにしてしてしまいがちになって。ちゃんと「自分のことだけを考える時間」っていうのを持たないとダメだなぁって思って。なのでヨガが続いている理由はそこにあるのかなと。ヨガをやってる1時間は自分のことだけに集中できるんです。
ヨガの他にはクローゼットの掃除をよくします。毎週洋服を捨てていて。本当に自分が単純に好きか嫌いかで仕分けをする時間ってすごい楽しいんですよね。いろんなことを頭の中で考えすぎちゃうタイプだから、クローゼットの掃除は何にも考えずにいられる大切な時間ですね。

最後に「レベルアップ続けている理由」を聞かせてください。

新垣:頑張れてる理由は「毎日楽しく過ごすこと」です!

今回のゲストは新垣優美さんでした。充分に優美の魅力が伝わった回だったんじゃないかなと思います。高校時代からの知り合いなんですけど、今も昔も変わらずに、常に挑戦し続けてる姿をとてもリスペクトしています。

新垣さんからのお知らせ

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株式会社LIFULL https://lifull.com/
ライフルホームズ https://www.homes.co.jp/